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登録翻訳者の声

登録翻訳者Aさん

大学(法学部)卒業後、生命保険会社で7年勤務。
その後、留学などを経てフリーランス翻訳者として独立。翻訳歴2年。
会社に勤めていた頃は仕事で英語を使う機会はありませんでしたが、冬休みなどを利用して海外を旅行したときに英語の重要性を痛感しました。「英語が自由に使えるようになりたい、できれば英語を使った仕事をしたい」という思いで英語の勉強を始め、英語教材を利用したり、会社を退職して留学したりと試行錯誤しましたが、リスニングとスピーキングは思ったほど上達しませんでした。

留学後は、一般的な英語の勉強に加え、某翻訳学校の実務翻訳の通信講座を受講しました。当時を振り返ると、翻訳の勉強に力を入れていたとは言い難く、添削課題も機械的にこなしている感じでした。当然、成績は今ひとつでしたが、翻訳の勉強を始めて1年半くらい経った段階でJTFのほんやく検定(英和翻訳、政経・社会)を受けたところ、まさかの1級合格! 試験の出来はそのときの運やコンディションによる部分が大きく、実際は2級以下の翻訳力だったと思いますが、これがきっかけで職業としての翻訳が視野に入ってきました。翻訳関係の情報誌を読んで業界知識を吸収する一方、ビジネス系(経済、会計、法務)の英語の勉強を開始しました。この時期に経済英語の入門書なども読み、ほんやく検定に合格してから約1年でグローバル・トゥー・ジェイのトライアルを受験しました。

トライアルに合格したときはうれしかった反面、「これから経済・金融分野の翻訳者としてやっていけるだろうか」という不安もありました。最初の約半年間は週末のみの翻訳で、その後は平日も翻訳に時間を割くようになりました。頂いているお仕事は外資系金融機関の調査レポート(マクロ経済、債券、商品市況)の和訳が中心で、日本ではあまり報道されない海外情報をキャッチできるのが魅力です。また、定期的なレポートの翻訳では、回を重ねるごとに英語表現と対応する日本語表現が頭に定着していくのが実感できます。ただ、時間の経過と共に忘れてしまうこともあるため、翻訳後にフィードバックとして頂く完成版と原文を基に、データベースを作っています。グローバル・トゥー・ジェイの場合、経済・金融分野の翻訳ノウハウが蓄積されていますので、トライアル合格後も仕事を通じて実力アップが図れます。まだ年数が浅く慣れていない面もありますが、研鑽を積んで翻訳力を高めていきたいと思います。