■ 今月のキーワード ■
【I/S ratio】在庫・売上高比率
I/Sはinventory-to-sales の略です。
(例文)
Inventory-to-sales ratio dropped for US businesses for the first time in three months.
(訳例)
米国企業の在庫・売上高比率は3ヵ月ぶりに低下した。
■ 金融翻訳事情 ■
【キーボードについて】
多忙になると、少しでも作業効率をアップさせたくなることでしょう。それにはPCのキーボードやマウスを見直してみるのも一案です。周辺機器はパソコン本体購入時に付属しているものをそのまま使い続けることが多いと思いますが、直接触れて操作するものですので、自分に合うタイプに変えてみると違いを実感できるかもしれません。今回はそのような周辺機器の中でも、キーボードについてお話しします。
キーボードを選ぶ際、主なチェックポイントは1)キーとキーの間隔2)キーを押しこむ深さ3)キーを押す重さの3点です。
キーとキーの間隔については、キー1個の大きさが指の横幅を超えない程度が目安でしょう。小さな手の方が、キーの間隔が広い大きなキーボードで長時間の入力を続けると、手指の振りが大きくなるため疲労を感じやすくなります。逆に手の大きな方がキーの間隔の狭いキーボードを使うと、隣り合ったキーを同時に押してしまうことなどがあり、タイプミスにつながることがあります。
次にキーを押しこむ深さです。自分の手の感覚とマッチするか実際に触れて確認することをおすすめします。指に力のある方は多少深さがあったほうが手ごたえを確認できるため、使いやすいかもしれません。タイピングスピードが速い方は浅めのものを選ぶと指の動きが妨げられず、ストレスが少ないでしょう。
最後はキーを押す重さについてです。疲れてくると入力する力も弱ってきますが、このような場合にキーの重いキーボードを使うと正しく入力されず、誤字脱字につながることがあります。購入時は疲労することを考慮して、普段より多少軽めと感じられる程度の重さのものを選ぶと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。パソコンの新規購入や買い替えなどの際に、少しでも参考にしていただければ幸いです。